2020年11月1日

ブルワリー開業

5年間の夢が、ついに現実となった瞬間

記念すべき開業日

2020年11月1日、田村市都路町「グリーンパーク都路」にホップガーデンブルワリーが開業しました。創業から5年と139日。長い準備期間を経て、自家栽培のホップから作る初めてのビールが誕生しました。

開業当日は地域の皆様、関係者の方々に支えられ、感動的な一日となりました。小さなブルワリーでしたが、大きな夢と希望に満ちていました。

ブルワリー開業セレモニー

開業から5年間の歩み

2020

ブルワリー開業

9月末に醸造免許が下りると同時に自社委託栽培ホップを使用したクラフトビールの製造を開始。 11月1日、田村市都路町「グリーンパーク都路」にホップガーデンブルワリーが開業。地域の期待を背負いながら、新たなチャレンジがスタートしました。

ブルワリー開業自社委託栽培ホップ製造開始
2021

ホップガーデンキャンプ場・ロッジ開業

ブルワリーに隣接する遊休施設、BBQハウスをロッジに改修。またほぼ利用客のいなかったキャンプ場をリニューアルし、ホップガーデンロッジ・キャンプ場がオープン。自然に囲まれた環境で、アウトドアを楽しみながら出来立てのクラフトビールを味わえる体験型施設の誕生は、地域の観光資源としても注目を集めました。

キャンプ場開業ロッジ開業体験型観光
2022

あぶくまオクトーバーフェスト開催

地域最大級のビールイベント「あぶくまオクトーバーフェスト」を初開催。県内外から多くの来場者が訪れ、福島のクラフトビール文化を全国に発信する大きなきっかけとなりました。地域の食材とビールのペアリングも好評でした。

オクトーバーフェスト地域イベント文化発信
2023

Tap Roomいわき開業

いわき市に初の直営店舗「Tap Roomいわき」をオープン。常時8種類のタップからフレッシュなクラフトビールを提供。浜通り地域の拠点として、より多くのお客様にホップガーデンの味をお届けできるようになりました。

直営店舗いわき進出タップルーム
2024

Tap Room郡山開業

東北第2位の商圏を誇る郡山市に2号店「Tap Room郡山」をオープン。地元の食材を使ったフードメニューも充実し、県内全域へのブランド浸透と県外への発信拠点として親しまれています。

2号店開業郡山進出フード充実
2025

開業5周年記念・事業拡大

ブルワリー開業5周年を迎え、記念商品「5th Aviner. Fresh Hop Saison 」を発売。これまでの経験を活かし、さらなる事業拡大と地域貢献を目指す新たなステージへ。福島県全体のクラフトビール文化発展のため歩み続けています。

5周年記念記念商品次期計画

事業展開の軌跡

体験型観光事業

ホップガーデンキャンプ場とロッジの開業により、「飲む」だけでなく「体験する」観光事業を展開。工場見学ツアーや自然の中でキャンプを楽しみながら、フレッシュなクラフトビールを味わう特別な時間を提供しています。

年間利用者数: 約3,000名(2024年実績)

Tap Room展開

いわき、郡山の2都市にTap Roomを展開し、県内全域への販路を拡大。各店舗では地域の特色を活かしたオリジナルメニューも提供し、地域との結びつきを深めています。

総座席数: 50席+立席、月間来店者数: 約2,000名

イベント事業

あぶくまオクトーバーフェストをはじめ、地域密着型のイベントを定期開催。福島のクラフトビール文化を県内外に発信し、観光誘客にも大きく貢献しています。

年間イベント参加者数: 約15,000名

地域雇用創出

ブルワリー、キャンプ場、Tap Room運営を通じて地域の雇用を創出。若者の地元定着や移住促進にも寄与し、地域活性化の核となる企業に成長しました。

総従業員数: 20名(正社員・パート含む)

5年間の成果

20
商品ラインナップ
3
事業拠点
20
雇用創出人数
20,000
年間来場者数

変わらない想い、進化する挑戦

開業から5年、私たちは毎年新しいことに挑戦し続けてきました。キャンプ場、イベント開催、Tap Room展開など、ひとつひとつが新たな学びとなり、成長の糧となっています。

しかし、「土からビールまで、一貫した品質とストーリーを届けたい」「地域と共に成長し、持続可能な社会を築きたい」という創業時の想いは変わりません。

むしろ、お客様との出会い、地域とのつながり、スタッフとの成長を通じて、その想いはより深く、より広く育っています。

そして、これからの未来へ

5年間の経験を糧に、新たな挑戦が始まります