5年間の夢が、ついに現実となった瞬間
2020年11月1日、田村市都路町「グリーンパーク都路」にホップガーデンブルワリーが開業しました。創業から5年と139日。長い準備期間を経て、自家栽培のホップから作る初めてのビールが誕生しました。
開業当日は地域の皆様、関係者の方々に支えられ、感動的な一日となりました。小さなブルワリーでしたが、大きな夢と希望に満ちていました。
9月末に醸造免許が下りると同時に自社委託栽培ホップを使用したクラフトビールの製造を開始。 11月1日、田村市都路町「グリーンパーク都路」にホップガーデンブルワリーが開業。地域の期待を背負いながら、新たなチャレンジがスタートしました。
ブルワリーに隣接する遊休施設、BBQハウスをロッジに改修。またほぼ利用客のいなかったキャンプ場をリニューアルし、ホップガーデンロッジ・キャンプ場がオープン。自然に囲まれた環境で、アウトドアを楽しみながら出来立てのクラフトビールを味わえる体験型施設の誕生は、地域の観光資源としても注目を集めました。
地域最大級のビールイベント「あぶくまオクトーバーフェスト」を初開催。県内外から多くの来場者が訪れ、福島のクラフトビール文化を全国に発信する大きなきっかけとなりました。地域の食材とビールのペアリングも好評でした。
いわき市に初の直営店舗「Tap Roomいわき」をオープン。常時8種類のタップからフレッシュなクラフトビールを提供。浜通り地域の拠点として、より多くのお客様にホップガーデンの味をお届けできるようになりました。
東北第2位の商圏を誇る郡山市に2号店「Tap Room郡山」をオープン。地元の食材を使ったフードメニューも充実し、県内全域へのブランド浸透と県外への発信拠点として親しまれています。
ブルワリー開業5周年を迎え、記念商品「5th Aviner. Fresh Hop Saison 」を発売。これまでの経験を活かし、さらなる事業拡大と地域貢献を目指す新たなステージへ。福島県全体のクラフトビール文化発展のため歩み続けています。
ホップガーデンキャンプ場とロッジの開業により、「飲む」だけでなく「体験する」観光事業を展開。工場見学ツアーや自然の中でキャンプを楽しみながら、フレッシュなクラフトビールを味わう特別な時間を提供しています。
いわき、郡山の2都市にTap Roomを展開し、県内全域への販路を拡大。各店舗では地域の特色を活かしたオリジナルメニューも提供し、地域との結びつきを深めています。
あぶくまオクトーバーフェストをはじめ、地域密着型のイベントを定期開催。福島のクラフトビール文化を県内外に発信し、観光誘客にも大きく貢献しています。
ブルワリー、キャンプ場、Tap Room運営を通じて地域の雇用を創出。若者の地元定着や移住促進にも寄与し、地域活性化の核となる企業に成長しました。
開業から5年、私たちは毎年新しいことに挑戦し続けてきました。キャンプ場、イベント開催、Tap Room展開など、ひとつひとつが新たな学びとなり、成長の糧となっています。
しかし、「土からビールまで、一貫した品質とストーリーを届けたい」「地域と共に成長し、持続可能な社会を築きたい」という創業時の想いは変わりません。
むしろ、お客様との出会い、地域とのつながり、スタッフとの成長を通じて、その想いはより深く、より広く育っています。