夢の実現までの道のりと、こだわりの醸造プロセスをご紹介
2020年11月1日の開業まで、5年間の準備期間を経て完成したブルワリー。改修工事から醸造設備の設置まで、夢の実現への軌跡をご覧ください。
多目的ホール(現醸造所)
木造の温かみのある建物内部。大きな窗から自然光が差し込む開放的な空間。
多目的ホールのエントランス
施設の入口エリア。受付カウンターや待合スペースがある既存の配置。
現タップルームと醸造所
広々としたメインホール。この空間が後にブルワリーの中心となる醸造エリアに生まれ変わります。
2020年春
醸造設備設置に向けた床面の整備作業。防水シートや断熱材の設置により、醸造に適した環境を整備中。
2020年春
重量のある醸造設備を支えるための構造補強工事。足場を組んで安全に作業を進めながら、建物の耐久性を向上。
2020年春
タップルームと工場を分ける壁面の設置工事進行中。
2020年春
醸造エリアの内装工事が完了。木造の温かみのある構造に、醸造に適した床面処理と排水設備が整備され、設備設置に向けた準備が整いました。
2020年夏
待ちに待った醸造設備がついに到着。大型トラックで慎重に運ばれてきた醸造タンクや設備機器を、作業員の皆さんと協力して搬入準備を行いました。
2020年夏
フォークリフトを使って慎重に醸造設備を搬入。作業員の皆さんと連携しながら、重量のある設備を安全に建物内へ運び込む作業を進めました。
2020年夏
木製パレットの上に設置された醸造設備が搬入準備完了状態で整然と配置。ステンレス製タンクや配管システムが慎重に梱包・固定され、建物内への搬入を待つ状況です。
2020年夏

大型の醸造タンクを工場内に搬入し、正確な位置に設置する作業。作業員の皆さんが連携して、重量のあるステンレス製設備を慎重に移動・配置している様子です。
2020年8月〜9月
ステンレス製の醸造タンクや発酵槽の設置が完了。設備の配置から配管まで、効率的な醸造プロセスを実現するための細かな調整を行いました。
2020年10月
地元工事店による配管、電気工事が完了し、ついに完成したホップガーデンブルワリー。自然光が差し込む明るい空間に、最新の醸造設備が整い、夢にまで見たクラフトビール造りが始まりました。
自家栽培の新鮮なホップを使用
厳選した麦芽から麦汁を抽出
酵母による丁寧な発酵プロセス
こだわりのクラフトビールが完成
地元で栽培した新鮮なホップを1年中生のまま使用。収穫したてのホップを直ぐ脱気冷凍し、収穫時の香りと風味をそのまま閉じ込めています。
地下から汲み上げたあぶくま高原の天然水を使用。ミネラルバランスが良く、ビールの味わいを引き立てます。
柚子・カボス・カシス・パッションフルーツ・米・生姜など、県産品を使用したビールを開発し、地域にもスポットを当てています。 また、地産品を使ったOEMも積極的にうけ入れています。
醸造過程で出る副産物も無駄にしません。モルトカスは肥料として再利用し、持続可能な循環型システムを構築しています。